TOMORI AID
なんでもない日常に、 そっと置かれた備え。

PRODUCT

TOMORI AIDについて
  • ⚪︎北欧デザインのシンプルな照明としてインテリアに。
    ⚪︎生活に溶けこむデザインだから、リビングにも寝室にも自然。

    防災グッズに見えない「ふだん使い」設計
  • ⚪︎市販の小型LEDライトを差し込むと、自動的にランタン化。

    ⚪︎直線的で眩しい光を、やわらかく包み込むひ光に拡散します。

    懐中電灯が“入る”じゃなく、“変わる”
  • ⚪︎さまざまな懐中電灯をランタン化可能。
    ⚪︎H16cmxΦ3cm以下の懐中電灯なら、入れ替えてランタンとして使い続けられるエコ設計。

    電源が切れても、安心が残る
  • ⚪︎カラーペンなどで自由に絵や文字が描けます。
    ⚪︎自分や大切な人の為に、気持ちを込めた「お守り」を贈ってください。


    絵を描いて“世界でひとつのランタン”に。

   

   

SCENE

日常のそばにある防災

暮らしに寄り添う小さな灯りは、
“もしも”のときも、ちゃんと頼れる。

   

AS A GIFT

“その人の夜”に寄り添うギフトに。

大切な人へ、“明かり”と“安心”を贈る。

誕生日/引っ越し/出産祝い/防災の日…

贈る理由が増えるランタン。

PRODUCTS

STORY

― ひとつの“避難”が、このプロダクトのはじまりでした。

2019年、台風19号の豪雨で、私は避難所へ避難する体験をしました。
あふれる雨、限られた荷物、胸を締めつけるような不安の中で、ようやくたどり着いた避難所。
しかし、そこでも“光”の不便がのしかかりました。

夜間、懐中電灯のまぶしい光が、静かに眠る人たちの目を刺激してしまう。
周囲を照らすための光が、逆に“気を遣うストレス”になっていたんです。
私自身も、暗い中トイレへ行く際に、床に寝ている人の間をそっと歩きながら、
光の角度を必死に調整していました。
災害時の不安と気遣いが重なり合う、そんな経験でした。

同じ頃、SNSでは「ペットボトルをかぶせて光を拡散する」裏技が話題になっていました。
懐中電灯の直線的な光は強すぎる。けれど、“やさしい光”が必要なときがある——
実際の現場で、多くの人が同じ課題を感じていたことに気づいたんです。

そこから、「本当に避難現場で必要とされるあかりって、どんなものだろう?」
「不安な時こそ、“周囲に気を遣えるやさしさ”を持てる光をつくれないか?」
そう考え始め、開発したのが TOMORI AID(トモリエイド)です。

ABOUT

デザイナー自身の避難体験から生まれた、
懐中電灯の直線的な光をランタンのやわらかな光にできる照明キットです。組立てて懐中電灯を入れる事で光を拡散させることができます。

年々、日本中全ての人にとって「ひとごと」ではなくなってきている自然災害。デザインのちからで非常時のあかりの不安と問題が解決できないかと生まれたのが TOMORI AID です。